コンプライアンスの教育って、転職先で受けられますか?

コンプライアンスは社会的に関心の高い問題だけに、転職者に対する風向きにも時に強いものがあります。

しかし神経質になるほどのことはありません。

◇中小の企業にも及ぶコンプライアンス問題。

コンプライアンスについては、現在、さまざまな企業で取り組みを強化していますが、それでも管理の目が行き届かずに不祥事が発生することがあります。

そうなると今度は、「ガバナンス(企業統治)はどうなっているんだ」ということになり、社会問題化することもあります。

「そんなのは大企業だけだ」と言う人もいますが、中小企業でもグループ企業であったり持ち株会社(HD)であったりすると、規模の問題ではすまされなくなるのです。

※参考までに~コンプライアンス委員会 白鵬“三本締め”に対し聞き取り調査実施

◇部外者であるが故に懐疑的に見られることも。

転職者に対して厳しい目が注がれるのは、“外から来た人間”だからです。

「この人間は法令順守に対して正しい認識をもっているか」、「外から来た人間だから、再教育が必要だ」、「コンプライアンスを冒すようなことがあれば親会社に申し訳がたたない」と、こんな懐疑的な見方が“厳しい目線”になるのでしょう。

とはいえ、個人情報や機密データを盗み出すスパイの転職ではないのですから神経質になる必要はありません。

◇コンプライアンスは、今どきの企業の課題ではありますが、転職者だからといって過剰な心配をする必要はありません。

中小・大企業を含め、転職者に偏見をもつような会社はまずありません。

現社員を含め、関連する講習やセミナーは同等に開かれ参加義務があります。

神経質になっているのは、過去に不祥事が明るみに出て、マスコミに叩かれた会社だけです。